チェルシーFWハドソン・オドイ、レヴァークーゼンへのレンタル移籍に近づく

チェルシーに所属するイングランド代表FWカラム・ハドソン・オドイが、レヴァークーゼンへのレンタル移籍に近づいているようだ。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　現在21歳のハドソン・オドイはチェルシーの下部組織出身で2018年1月にトップチームデビューを飾った。昨シーズンは負傷の影響で公式戦28試合の出場にとどまると、今シーズンも開幕からの3試合で出場機会はなく、今夏の移籍が濃厚と見られている。

　そんなハドソン・オドイには20のプレミアリーグや国外のクラブが関心を示していることが報じられているが、現在はレヴァークーゼンへの加入に近づいているようだ。

　報道によると、同選手の代理人はレヴァークーゼンと事前協議中で、クラブ間の交渉も合意まではやるべきことがまだあるものの、すべての関係者は取引がまとまることに自信を示していという。なお、移籍形態は1年間のレンタル移籍で、買い取りオプションなどは付随していないことが伝えられている。

　昨年夏はドルトムントへのレンタル移籍に近づいていたが、移籍市場最終日に交渉が破談し、チェルシーに残留していたハドソン・オドイ。果たして今夏はクラブを離れることになるのだろうか。