M・アロンソ獲得を目指すも…バルサ、プランBとしてセルタの“左サイドの弾丸”へアプローチか

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2022年08月24日 13:34  サッカーキング

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セルタで不動の左SBとして活躍するハビ・ガラン [写真]=Getty Images
バルセロナは、セルタに所属するスペイン人DFハビ・ガラン獲得に関心を強めているようだ。23日、スペイン紙『アス』が報じている。

 今夏の移籍市場でDFジュール・クンデやMFフランク・ケシエ、FWロベルト・レヴァンドフスキらを獲得したバルセロナ。シャビ監督の下、無冠に終わった昨季からの巻き返しを図りたいバルセロナは21日、ラ・リーガ第2節でレアル・ソシエダと対戦。レヴァンドフスキのゴールを皮切りに4得点を挙げて、今季リーグ戦初勝利を飾っている。

 今夏に大型補強を敢行したバルセロナだったが、次なるターゲットとしてセルタに所属するDFハビ・ガランの名前が再び浮上しているようだ。かねてから、同クラブは左サイドバックの補強を画策しており、マルコス・アロンソ(チェルシー)らとともに同選手もリストアップ。一時は立ち消えていたものの、すでにハビ・ガラン獲得に向けてアプローチを開始したと『アス』が報じている。

 また同紙によると、バルセロナは左サイドバックの第一候補としてマルコス・アロンソ獲得に向けて動いているものの、高額な給与を支払うことに難色を示していると指摘。そこで、“プランB”としてハビ・ガランを選択するに至ったという。なお、ハビ・ガランの契約解除金は1800万ユーロ(約25億円)であることも併せて伝えている。

 左サイドバックの新戦力候補としてマルコス・アロンソ獲得を目指しつつ、ハビ・ガランへの関心も強めるバルセロナ。果たして今夏、6人目の新戦力はセルタの“左サイドの弾丸”となるのだろうか。

 現在27歳のハビ・ガランはCDバダホス(当時は地域リーグ)でプロキャリアをスタートさせると、2015年夏にコルドバ(当時は2部)へとステップアップ。Bチームでのプレーを経て、翌シーズンからトップチームに昇格した。コルドバでの活躍が評価された同選手は2019年1月にウエスカへと移籍。念願のラ・リーガデビューを果たしたハビ・ガランは、2020−21シーズンの同リーグでリオネル・メッシ(当時バルセロナ)に次ぐドリブル成功数を誇った。同シーズン終了後にセルタへと加入すると、2021−22シーズンのラ・リーガ37試合に出場し、持ち味である縦への突破を活かしてチームに貢献している。

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