JR東日本、鉄道開業150年の限定商品 - 時計・万年筆、記念入場券も

JR東日本東京支社とJR東日本クロスステーションは、鉄道開業150年を記念し、限定腕時計と限定万年筆、記念入場券の3商品を9～10月にかけて発売すると発表した。

セイコーウオッチと共同製作した「鉄道開業150年記念オリジナル限定腕時計」は、鉄道員が携帯する鉄道時計を模した仕様に。カラーリングは鉄道開業当時に走行していた1号機関車(150形)をモデルとし、文字盤は初代国産鉄道時計をイメージした。本体は縦47.5mm×横40mm×厚さ9.9mm。木製の記念ボックスが付く。500本限定で販売され、価格は5万5,000円。

セーラー万年筆と共同製作した「鉄道開業150年記念オリジナル限定万年筆」は、開業当時に走行していた1号機関車(150形)をイメージしたデザイン。限定150本を示すシリアルナンバー入りで、鉄道開業150年のロゴを箔押ししたギフトボックスに収めた状態で販売する。インクボトル付きで販売され、価格は6万6,000円。

限定腕時計と限定万年筆は、「JRE MALL」内のショップ「GENERAL STORE RAILYARD」でのオンライン販売と、大宮駅「GENERAL STORE RAILYARD」、東京駅「TOKYO!!!」での店頭販売を行う。どちらも10月8日に発売される。

開業150周年記念入場券は、新橋駅社員が考案・デザインした記念台紙付き硬券タイプの入場券6枚(新橋駅・横浜駅・桜木町駅各2枚)がセットに。券面に鉄道黎明期の写真を使い、記念台紙に開業当時の様子など色鮮やかに表現した錦絵を採用した。明治期の鉄道にまつわる錦絵をプリントした記念豆皿も付く。

記念台紙と豆皿の図柄が異なる「新橋駅版」「横浜駅版」の2種類を用意し、価格は各3,200円、数量は各1,500セット。「GENERAL STORE RAILYARD」で9月5日8時から販売される。駅での現地発売は行わない。（佐々木康弘）

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