DFチャロバー争奪戦にライプツィヒも参戦…チェルシーは代役獲得で放出へ

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2022年08月25日 13:04  サッカーキング

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去就に注目が集まっているチャロバー [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するイングランド人DFトレヴォ・チャロバーにライプツィヒも関心を示しているようだ。24日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 現在23歳のチャロバーは8歳からチェルシーの下部組織に在籍し、ハダースフィールドやロリアン(フランス)などへのレンタル移籍を経て、昨年8月にトップチームデビューを飾った。プレミアリーグ開幕戦で初ゴールを挙げるなど、昨シーズンは公式戦30試合の出場で4ゴール1アシストを記録。昨年11月には2026年6月30日までとなる新契約を締結していた。

 しかし、2022年になってから先発起用はわずか10試合と出場機会は限られており、クラブは守備陣の補強に動いていることから、さらに序列が下がる可能性も浮上している。

 そんなチャロバーに対してはインテルやローマなど複数クラブが関心を示していることが明らかになっているが、今回の報道によると、ライプツィヒも同選手の獲得レースに参戦したという。なお、トッテナムも同選手には関心を示しているようだが、チェルシーは完全移籍での売却は望んでいないことも明らかになっている。

 先日にはチェルシーからドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを獲得したライプツィヒとしてはチャロバーをレンタル移籍で獲得することを望んでいるという。なお、チェルシーとしては移籍期限閉幕までに新しいセンターバックを補強できた場合にのみ、チャロバーのレンタル移籍を容認する方針であることが伝えられている。

 チェルシーはレスターのU−21フランス代表DFウェズレイ・フォファナ獲得を狙っているものの、先日最大7000万ポンド(約113億円)相当となる3度目のオファーも拒否されている。チャロバーの移籍もフォファナなど新戦力の動向次第となるようだが、果たして今夏の移籍市場でチェルシーを離れることはあるのだろうか。

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