中日・土田、レフト前の安打でスピードを緩めず二塁へ！宮本和知氏「今の走塁はすごい」

○ 巨人 2 − 1 中日 ●
＜20回戦・東京ドーム＞

　中日の土田龍空が、相手の隙を見逃さず二塁を陥れる好走塁を見せた。

　0−1の5回、この回先頭の土田龍空は巨人先発・戸郷翔征が投じた外角低めのフォークをうまくバットにあわせ、これがレフト前に落ちる。土田はレフト・ポランコがやや緩慢な動きを見て、スピードを緩めることなく一気に二塁を陥れた。

　25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日戦』で解説を務めた宮本和知氏は「今の走塁はすごいですよ。一瞬の隙ですよ。ポランコがワンバウンドしたボールが回転がついていたので、2バウンドでとってしまいましたよね。次の塁を狙う土田くんはいい選手ですね」と評価した。

　土田は一死三塁から高橋宏斗の高いバウンドのピッチャーゴロの間に生還した。9回に送りバントを失敗するミスはあったが、相手の隙をついた走塁は見事だった。

（ニッポン放送ショウアップナイター）