バルサの新戦力、クンデの登録が遂に完了へ…第3節バジャドリード戦から起用可能か

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2022年08月26日 17:12  サッカーキング

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クンデの公式戦デビューが間近に [写真]=Getty Images
今夏にバルセロナへ加入したフランス代表DFジュール・クンデが、まもなくラ・リーガでの新天地デビューを飾ることとなりそうだ。スペインメディア『アス』が25日に報じている。

 クンデは今夏にセビージャから移籍金5000万ユーロ(約68億円)+1000万ユーロ(約14億円)のボーナスという条件でバルセロナに加わっていた。2027年6月30日までの5年契約を締結した23歳のセンターバックは、開幕からのラ・リーガ2試合で共にメンバー外に。ラ・リーガが設けているサラリーキャップ規定の問題で現時点でも登録が間に合っておらず、公式戦に出場できない状況となっていた。

 しかし、『アス』によると、クンデの選手登録はまもなく完了する見通しだという。クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマテウ・アレマニー氏が、シャビ・エルナンデス監督とのミーティングにおいて、数日以内にクンデの選手登録を完了させられると伝えたようだ。クラブは既にラ・リーガに向けた手続きを行なっており、28日にホームで行われるラ・リーガ第3節のバジャドリード戦でも起用可能になる可能性が高いという。

 一方で、バルセロナはガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンのチェルシー移籍も実現が近いと見ているようだ。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は25日の時点で「クラブ間交渉が継続中」であることを報じていたが、バルセロナ陣営は2500万ユーロ(約34億円)ほどの移籍金で交渉がまとまることを確信しているという。なお、仮にオーバメヤンの売却が進まなくてもクンデは登録可能であることを『アス』は指摘。新たにチェルシーのスペイン代表DFマルコス・アロンソ、ビジャレアルのアルゼンチン代表DFフアン・フォイスの獲得に動く可能性が高いようだ。

 公式戦ではないジョアン・ガンペール杯のプーマスUNAM戦、チャリティーマッチのマンチェスター・Cには出場していたクンデ。遂に“ブラウグラナ”のユニフォームを見に纏い、ラ・リーガのピッチで見られることとなりそうだ。

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