広島・曽根、盗塁を試みるも…安仁屋氏「ウエストしてくるのを…」

● 広島 3 − 4 巨人 ○
＜22回戦・マツダ＞

　26日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた安仁屋宗八氏が、9回広島の曽根海成の盗塁失敗した場面について言及した。

　3−4の9回広島は先頭の松山竜平が巨人の守護神・大勢から内野安打を放ち出塁する。ここで代走に曽根が登場。1番・大盛穂がバント失敗で追い込まれると、0ボール2ストライク4球目に曽根は二塁盗塁を試みるが、巨人バッテリーにウエストされ二塁盗塁失敗に終わった。

　安仁屋氏は「0ボール2ストライクですよ。ウエストしてくるのをわかっていることですよ。ファースト側のベンチの采配ミスですよ。カウント2−2まで我慢するならわかるんですけど、2ストライクということは2球ともウエストできるカウントなんですよね」とコメント。

　結局、9回裏の攻撃は無得点で終わり3−4で敗れた。安仁屋氏は試合後にも「僕はあそこの盗塁は考えられなかったですけどね。2ストライク0ボールですから」と納得いかなかったようだ。

（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）