鈴木誠也、3打数無安打1四球 カブスはハップの千金2ラン2発で接戦制す

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2022年08月27日 12:54  ベースボールキング

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● ブリュワーズ 3 − 4 カブス ○
<現地時間8月26日 アメリカンファミリー・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(27)が26日(日本時間27日)、敵地でのブリュワーズ戦に「4番・右翼」で先発出場。延長10回に四球で出塁したが、3打数無安打で2戦ぶりの無安打に終わった。

 ブリュワーズの先発右腕・ペラルタと対戦し、イニング先頭だった2回の第1打席は右邪飛。再び先頭だった5回の第2打席はカウント2−2後の直球を捉えたが、痛烈なゴロは三塁手の正面で三ゴロに倒れた。

 1点リードの7回は2番手右腕・ブッシュと対戦し、一死無走者の場面で中飛。延長10回は2点を勝ち越したあと、無死無走者の場面で5番手右腕・ウィリアムズから四球を選んだが、後続が倒れ追加点にはつながらなかった。この日は3打数無安打1四球の打撃結果。2戦連続安打とはならず、打率は.248、OPSは.732となった。

 カブス打線はブリュワーズ先発・ペラルタの前に6回まで無安打無得点に抑えられていたが、1点を追う7回、敵失の走者を二塁に置き、3番・ハップが逆転となる14号2ランを右中間席へ。9回に追いつかれ土壇場で試合を振り出しに戻されたが、無死二塁で始まる延長10回は再びハップが、決勝点となる15号2ランを右翼席へ運んだ。

 チーム合計でわずか2安打に抑え込まれたが、その2安打はいずれもハップの千金2ラン。10回裏は1点差に迫られ、なおも一死満塁の大ピンチだったが、6番手右腕のロドリゲスが最後は併殺で窮地を脱し敵地での接戦を制した。
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