ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの新天地が間もなく決まるようだ。27日、移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が自身の『Twitter』で報じた。
報道によると、マンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了する前の今年2月から、カバーニはラ・リーガでのプレーを最優先に考えてきたとのこと。そのスペインでのプレーが「かなり近づいている」そうで、バレンシアとレアル・ソシエダが獲得を目指していると伝えている。
なお、両者とも現在選手側と交渉を行っているとのこと。全ては「カバーニ次第」だとロマーノ氏は報じた。
現在35歳のカバーニは母国ウルグアイのダヌービオの下部組織出身で、2007年冬にパレルモへとステップアップ。2シーズン半に渡ってプレーした後、ナポリを経て、2013年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へ加入した。在籍7シーズンでPSG公式戦通算301試合に出場し200得点を記録するなど、リーグ・アンで2度の得点王にも輝いたカバーニは、2020年10月にマンチェスター・Uへと移籍。昨シーズンは公式戦20試合に出場していた。
スペイン挑戦が迫るカバーニ。今季はどのユニフォームを着てプレーすることとなるか。