今月18日、3歳女児の葬儀中に棺桶をのぞいたところ目が動いているのを親族が発見したというニュースがメキシコより届いた。脈があると確認された女児はすぐに病院へ運ばれたが、懸命な処置にもかかわらず再び死亡が確認された。女児は前日に脱水症状により病院で死亡宣告を受けていたが、これが誤診の可能性があるとして現在は警察が捜査している。『New York Post』などが伝えた。
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今月17日、メキシコ中央部サン・ルイス・ポトシ州ビレ・デ・ラモス在住のカミーラ・ロクサーナ・マルティネス・メンドーザちゃん(Camila Roxana Martinez Mendoza、3)に腹痛や吐き気、熱などの症状が現れ、母親のメアリー・ジェーン・メンドーザさん(Mary Jane Mendoza)はカミーラちゃんを近くの病院の小児科へ連れていった。
カミーラちゃんを診察した医師は事態を深刻に捉え、より大きな病院で同州サリナスにある「サリナス・イダルゴ・コミュニティ・ホスピタル(Salinas De Hidalgo Community Hospital)」に連れて行くことを提案した。同病院に連れて来られたカミーラちゃんには重い脱水症状があり、医師らは体温を下げるため冷たいタオルを体にかけ、血中酸素濃度を把握するため指にパルスオキシメーターを装着した。そして解熱剤であるパラセタモールを処方されたカミーラちゃんは自宅に帰ることができ家で療養していたのだが、症状は改善するどころか悪化していった。
画像は『The Sun 2022年8月24日付「HOSPITAL BLUNDER Girl, 3, wakes up at her own FUNERAL after doctors wrongly told parents she had died from a stomach bug」(Credit: Newsflash)』『New York Post 2022年8月24日付「Girl, 3, declared ‘dead,’ wakes up at her funeral ― then dies again」(@nmas)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 iruy)