リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督がボーンマス戦を振り返った。27日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
プレミアリーグ第4節が27日に行われ、リヴァプールはボーンマスとホームで対戦。試合は開始早々から猛攻を仕掛けたリヴァプールが、大量9得点を奪い圧勝。9−0という圧巻のスコアで今シーズンのリーグ戦初勝利を飾った。
試合後にクロップ監督はチームのパフォーマンスについて、「早い時間帯での2得点が素晴らしかった。その後も我々は前進し続け、様々な形でゴールを決めることができた。常に同じ目的を持ち、相手にプレッシャーをかけ続けたんだ。5−0で迎えたハーフタイム、前半の流れを継続することが重要だと言ったよ。最終的には我々にとって完璧なサッカーの午後となり、様々な選手が素晴らしいゴールを奪い、必要な選手を起用することもできた。我々にはこうした状況が必要だったんだ」とコメント。開幕から3戦未勝利と苦戦を強いられたことについては次のように語った。
「シーズン序盤のマンチェスター・C戦(コミュニティシールド)で良いプレーをしたのになぜか調子を崩してしまった。試合に負けた時に私のコメントがどう聞こえるかは分かっている。世界中の監督が試合に負けた時に説明をしようとするが、それが明らかに言い訳に聞こえる瞬間がある。私の仕事の公的な部分は問題ではなく、チームとしての結論が何であるのかが重要だったんだ。だからこそこの試合(ボーンマス戦)では自分たちの力を証明する必要があった」
また、同監督は「今日は本当に素晴らしい気分だ。我々にとってもみんなにとっても今日はお祝いするべき日だと思うが、ニューカッスル戦まではあと少ししかない」と、次節以降への切り替えを強調した。
本来の力を発揮し、リーグ戦初勝利を飾ったリヴァプール。次節のニューカッスル戦は現地時間8月31日に開催される。