アトレティコ、トッテナムDFレギロン獲得に前進?…買取OPなしのレンタルで移籍成立か

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2022年08月28日 15:34  サッカーキング

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2020年夏からトッテナムでプレーしているレギロン [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードがトッテナム所属のスペイン代表DFセルヒオ・レギロンの獲得を狙っているようだ。27日、イギリス紙『タイムズ』が伝えている。

 ブラジル代表DFレナン・ロディがノッティンガム・フォレストへのレンタル移籍でクラブを去ることが濃厚となっているアトレティコ・マドリード。報道によると、代役となる左サイドバック(SB)の獲得を狙っており、ラ・リーガでの実践経験も豊富なレギロンを獲得候補の最上位に位置付け、今夏の移籍に向けた交渉を行なっているようだ。

 クラブ間での交渉は合意に近付いており、近日中にも移籍が実現する可能性が高いという。移籍形態については2022−23シーズン終了までのレンタル移籍となり、買い取りオプションや買い取り義務は付随しないようだ。

 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アトレティコ・マドリード側はロディのN・フォレスト移籍が成立し次第、正式にレギロンとの契約の締結に動き出す可能性が高いとされている。

 現在25歳のレギロンは、レアル・マドリードの下部組織出身。2018年10月にトップチームデビューを飾ると、2019年夏にセビージャにレンタル移籍で加入。主力として公式戦38試合に出場し、クラブのヨーロッパリーグ(EL)制覇に大きく貢献した。2020年9月には買い戻しオプション付きの完全移籍でトッテナムに加入。同クラブではここまで公式戦67試合に出場し2ゴール9アシストを記録している。

 これまでコンスタントに出場機会を得ていたレギロンだが、今シーズンはアントニオ・コンテ監督の構想から外れ、プレミアリーグでは開幕から3試合連続でベンチ外となっている。

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