ディバラが待望の移籍後初ゴール含むドッピエッタ!…好調ローマが3発快勝

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2022年08月31日 10:18  サッカーキング

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ドッピエッタを決めたディバラ [写真]=Getty Images
セリエA第4節が30日に行われ、ローマとモンツァが対戦した。

 今夏パウロ・ディバラをはじめとした大型補強で世界を驚かせたローマ。セリエAでは開幕から2連勝し、前節も敵地でユヴェントスから勝ち点1を持ち帰るなど、シーズンを良い形でスタートさせている。ジョルジニオ・ワイナルドゥムやニコロ・ザニオーロが負傷離脱した不安を抱えつつも、今季3勝目を目指し、この日は昇格組のモンツァを本拠地に迎えた。

 試合は前半から、移籍後初ゴールの期待が高まるディバラにチャンスが訪れる。18分、バックラインからのクリアボールを前線のタミー・アブラハムが頭で逸らすと、反応したディバラが太腿でのコントロールから加速。追いかけるDF2人を寄せつけず、そのまま得意の左足でゴールネットを揺らしてみせた。開幕から得点チャンスを逃し続けていたアタッカーに、待望の移籍後初得点がやってくる。

 さらに続く32分には、後方からのロングボールに対してDFと入れ替わったアブラハムが一対一となりシュート。GKが反応し弾いたこぼれ球をディバラがスライディングで押し込み、ドッピエッタ(1試合2得点)を達成。なお、このゴールでディバラのセリエA通算得点数は「100」に到達することとなった。

 後半に入っても優勢の続くローマは、ハットトリックを狙うディバラやエースのアブラハムらが果敢にゴールに迫る。61分にはCKからロジェール・イバニェスが追加点を奪うと、終盤には新加入のアンドレア・ベロッティもデビュー。ジョゼ・モウリーニョ率いるチームは最後まで失点を許さず、危なげなく試合をクローズした。

 試合はこのまま3−0で終了。ディバラに待望のゴールが生まれたローマが、開幕からの戦績を3勝1分とした。一方、苦しんだモンツァはこれで開幕4連敗となっている。

 次節、ローマは9月4日にアウェイでウディネーゼと、モンツァは同5日にホームでアタランタと対戦する。

【スコア】
ローマ 3−0  モンツァ

【得点者】
1−0 18分 パウロ・ディバラ(ローマ)
2−0 32分 パウロ・ディバラ(ローマ)
3−0 61分 ロジェール・イバニェス(ローマ)

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