わずか半年でインテル退団も? レヴァークーゼンがゴセンス獲得へ…既にオファー提示

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2022年08月31日 16:50  サッカーキング

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ゴセンスがレヴァークーゼンに移籍する可能性が浮上 [写真]=Getty Images
インテルに所属しているドイツ代表MFロビン・ゴセンスがレヴァークーゼンへの移籍に近づいている模様だ。『スカイ・イタリア』が30日に報じている。

 報道によると、インテルとレヴァークーゼンは同日にミラノで交渉の場を設けたという。レヴァークーゼンは1年間のレンタル移籍を希望しており、既にオファーを提示した模様だ。200万ユーロ(約2億8000万円)の有償レンタルで、特定の条件を満たした場合は2800万ユーロ(約39億円)で来夏の買い取りオプションが行使される条件だと見られている。インテルもこのオファーを前向きに検討していることが伝えられた。

 また、インテルはゴセンスの退団に備えて、シュトゥットガルトに所属しているクロアチア代表DFボルナ・ソサの獲得に動いているようだ。インテルは1年間のレンタル移籍に買い取りオプションを付けた条件でオファーを提示し、シュトゥットガルトからの返答を待っている状態だという。ソサは開幕戦こそ負傷の影響の欠場したものの、以降のブンデスリーガは3試合連続で出場しており、主力として活躍している。シュトゥットガルトはこのオファーを検討している段階で、未だ正式な回答は送っていないとのことだ。

 現在28歳のゴセンスはオランダでキャリアを積み、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督率いるアタランタで頭角を現した。左ウイングバックを主戦場として、2019−20シーズンはセリエAの34試合で9ゴール8アシストを記録。チャンピオンズリーグでも8試合に出場して1ゴールを挙げ、クラブのベスト8入りに大きく貢献した。翌シーズンも公式戦44試合の出場で12ゴール8アシストをマーク。今年1月にインテルへと加入したものの、ハムストリングを負傷していた影響で出遅れることに。インテルではここまで公式戦13試合に出場して1ゴールを記録している。

 ゴセンスは30日にホームで行われたセリエA第4節のクレモネーゼ戦でも、途中出場でピッチに立っていた。今季はセリエA開幕戦のレッチェ戦にスタメンで出場すると、その後は3試合連続で途中出場しており、復調の兆しを見せている。果たして、ゴセンスの去就はどのような結末を迎えるのだろうか。今後の動向に注目が集まっている。

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