エヴァートンがマンUの逸材MFガーナー獲得に近づく！　移籍金は約24億円の見込み

エヴァートンがマンチェスター・ユナイテッドのU−21イングランド代表MFジェームズ・ガーナー獲得に近づいているようだ。31日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　同メディアによると、両チーム間での交渉は順調で、夏の移籍市場の期限となる明日までには合意出来ると伝えられている。また、移籍金は1500万ポンド（約24億円）となる見通しだ。

　現在21歳のガーナーは、マンチェスター・Uの下部組織出身。2020−21シーズンはワトフォードとノッティンガム・フォレストにローン移籍し、合計40試合に出場。翌シーズンもフォレストでプレーし、チャンピオンシップのレギュラーシーズンとプレーオフで合計44試合に出場し、同クラブのプレミアリーグ昇格に貢献した。

　今季はマンチェスター・Uのトップチーム帯同も期待されていたものの、ブラジル代表MFカゼミーロの獲得などもあってか、クラブ側は放出リストに名前を載せることとなった。また、同選手を巡っては、レスターやサウサンプトンなども獲得に興味を示していたが、この度フランク・ランパード監督率いる“トフィーズ”行きを決めた格好だ。

　移籍に近づくガーナー。まだ勝利の無いエヴァートンに活力をもたらす補強となるか。