アーセナル、獲得噂のMFティーレマンスに新たな入札はまだ…レスターは移籍金約40億円なら売却容認も

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2022年08月31日 21:38  サッカーキング

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アーセナル、ティーレマンスに新オファーは未だ提示しておらず [写真]=Getty Images
アーセナルは、レスターのベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスに、新たなオファーを出していないようだ。31日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 同メディアによると、アーセナルは中盤の補強を画策中で、この夏の移籍市場序盤から獲得の噂が挙がっていたティーレマンスに関心を寄せているとのこと。しかしながら、移籍市場最終日が近づいた今日31日時点で新たな入札はしておらず、今の段階では、このままレスターに残留する公算が高まっていると伝えている。

 しかしながら、レスターは同選手の評価額を2500万ポンド(約40億円)に下げたとのこと。これを満たすオファーがあれば、デッドライン・デーに売却を容認するとも併せて『スカイスポーツ』は報じている。

 現在25歳のティーレマンスは、アンデルレヒトの下部組織出身。2017年夏にモナコ、2019年冬にレスター(ローン移籍)へと移籍した。2019年夏には完全移籍となり、プレミアリーグ屈指のMFへと成長。今シーズンも、開幕から4試合連続で出場している。なお、現行契約は2023年6月末までとなっているため、新契約にサインしない限り、来夏フリーで退団することとなる。

 アーセナルとしては、ガーナ代表MFトーマス・パルティ、エジプト代表MFモハメド・エルネニーが負傷離脱しているだけに、質も量も満たせるMFの獲得は優先順位が上がっている状況。しかしながら、デッドライン・デーに驚きの補強を実現させているのはアーセナルの伝統でもあり、3年連続で獲得選手たちがチームに欠かせない人材となっている(2019:キーラン・ティアニー/2020:トーマス/2021:冨安健洋)事実もある。今年も、最後に驚きの補強に期待が掛かるが、それは果たしてティーレマンスとなるのだろうか。

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