＜21回戦・ベルーナドーム＞
西武は最下位の日本ハムに競り負け、連勝は「2」でストップ。2位・ソフトバンクも敗れたため0.5ゲーム差で首位はキープしたが、3位・オリックスとの差は1.5に縮まった。
6月9日の巨人戦（ベルーナドーム）以来の先発となった隅田は初回、4番・松本剛に三塁線突破の2点適時二塁打を許し先制された。2回以降も走者は背負ったものの無失点。5回84球、5安打3失点と粘り、同点の6回から救援陣にマウンドを譲った。
打線は2点を追う5回、二死から敵失絡みで一、二塁とし、3番・森が一塁線突破の2点適時二塁打を放ち同点。しかし、6回以降はわずか1安打に封じられ逆転の一打は生まれなかった。
すると2−2の同点で迎えた7回表、3番手の水上が二死から連打を許し一、三塁のピンチを招くと、松本剛に対する初球が暴投となり決勝点を献上。さらに二死二塁で、松本剛に左前適時打を浴び、1回3安打2失点の水上は4敗目（4勝1セーブ）を喫した。
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