MFロメウ、7年過ごしたサウサンプトンに別れ…スペイン1部ジローナに完全移籍

サウサンプトンは1日、スペイン人MFオリオール・ロメウがジローナに完全移籍したことを発表した。ジローナとは3年契約を結んでいる。

　現在30歳のロメウはバルセロナの下部組織出身。トップチームでは2試合の出場にとどまり、2011年夏にチェルシーへ移籍した。同クラブでは公式戦通算33試合に出場し、2013−14シーズンはバレンシア、14−15シーズンはシュトゥットガルトへのレンタル移籍も経験した。

　2015年夏にサウサンプトンへ完全移籍すると、ボランチの主力として活躍し、7年間で公式戦通算256試合に出場。公式戦46試合に出場した2016−17シーズンは、ファンと選手が選ぶ年間最優秀選手賞にも輝いた。

　ロメウはサウサンプトン退団に際し、自身の公式SNSにビデオメッセージを投稿。「少し寂しくもあるけど、この7年間の思い出を振り返ることは幸せなことでもある」と、クラブやサポーターへの感謝を述べた。

Thanks ❤️ @SouthamptonFC pic.twitter.com/uy5fadr7uD— Oriol Romeu (@OriolRomeu) September 1, 2022