デストがミランに移籍 [写真]=Getty Images バルセロナに所属するアメリカ代表DFセルジーニョ・デストが、ミランに期限付き移籍した。1日に両クラブが公式サイトで発表した。
買い取りオプションが付いた1年間のレンタルとなる。イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によると、オプションの発動条件は2000万ユーロ(約28億円)に設定されており、完全移籍の場合は2027年6月30日までの契約にサインする予定だという。また、ミランは同選手の年俸380万ユーロ(約5億3000万円)を全額負担するようだ。
現在21歳のデストは、アメリカ人の父とオランダ人の母の元に生まれ、12歳でアヤックスの下部組織に加入。2019年夏にトップチームデビューを飾り、2019−20シーズンは38試合に出場した。
翌2020年夏、移籍金2100万ユーロ(約29億円)+ボーナス最大500万ユーロ(約7億円)でバルセロナに完全移籍。公式戦通算72試合に出場してきたが、今季はシャビ監督の構想から外れ、開幕からメンバー外が続いていた。
デストの獲得にはビジャレアルも動いていたが、“ロッソネリ”が素早く交渉をまとめてデストの獲得に成功。セリエA王者は現在、イタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィが負傷離脱しており、代わりの右サイドバックを必要としていた。
【画像】ミランがデストの加入を発表
📸 First vibes in your new home: welcome @sergino_dest 🏠🔴⚫️#ReadyToLeaveAMark #SempreMilan pic.twitter.com/bIuw0y7rA5— AC Milan (@acmilan) September 1, 2022