オリンピアコスは3日、契約満了にともない昨シーズン限りでレアル・マドリードを退団していた元ブラジル代表DFマルセロを獲得したとクラブ公式サイトで発表した。
契約期間について、スペイン紙『マルカ』が報じたところによると、オリンピアコスはマルセロと2023年6月末までの1年契約を締結。契約には1年間の延長オプションが付帯している模様だ。
現在34歳のマルセロは、母国ブラジル・フルミネンセの下部組織出身。2005年に同クラブのトップチームに昇格すると、ブラジル代表にも招集されるようになり、セビージャやユヴェントスといったクラブが獲得に乗り出そうとした。だが、マルセロ本人が希望したこともあり、2007年1月にレアル・マドリードへと完全移籍。今年6月に契約満了で退団するまで、マルセロは約15年半“白い巨人”の一員としてクラブ史上最多となる25個のタイトルを獲得した。
マルセロは、レアル・マドリード在籍時に公式戦546試合に出場して、38ゴール103アシストを記録している。
【画像】“レジェンド”マルセロの新天地はオリンピアコス!
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