鈴木誠也、4打数2安打も2度の好機で凡退…マルチ安打は最近8試合で5度目

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2022年09月03日 12:31  ベースボールキング

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カブス・鈴木誠也
○ カージナルス 8 − 0 カブス ●
<現地時間9月2日 ブッシュ・スタジアム>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が2日(日本時間3日)、敵地でのカージナルス戦に「2番・右翼」で先発出場。4打数2安打で2試合ぶりのマルチ安打をマークしたが、カブスは計7安打を放つも好機での一本が出ず完封負けを喫した。

 鈴木は初回、無死一塁でカージナルスの先発左腕・モンゴメリーと対戦。2球目のチェンジアップを二遊間へ弾き返した打球は、遊撃手のグラブを弾く内野安打となった。これで6試合連続安打とし、無死一、三塁の好機を演出。しかし、カブスは後続が倒れ絶好の先制機を逸した。

 2点を追う3回の第2打席は無死一、二塁の好機。3ボール後の4球目を積極的に打ちに行くも、ツーシームを引っかけ遊ゴロに倒れた。二死無走者だった5回の第3打席は、カウント2−2後の直球を捉え左前へクリーンヒット。複数安打は2試合ぶりとなった。

 3点を追う7回の第4打席は、二死二、三塁の好機で最速169キロ右腕のヒックスと対戦。一度もバットを振らず2−2と追い込まれたあと、最後はワンバウンドした外角スライダーにバットが出てしまい、ハーフスイングによる空振り三振に倒れた。

 この日は4打数2安打で打率は.261、OPSは.755にアップ。直近8試合で5度目のマルチ安打をマークしたが、2度の好機でいずれも凡退し、チームは完封負けを喫した。

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