フェネルバフチェは2日、チェルシーからベルギー代表FWミシー・バチュアイが完全移籍で加入することを発表した。
バチュアイとフェネルバフチェは、1年の延長オプションが付いた2年契約を締結。トルコ紙『Yeni Şafak』によると、チェルシーに支払われる移籍金は300万ユーロ(約4億2000万円)となる模様だ。
現在28歳のバチュアイは、2011年2月にスタンダール・リエージュでプロデビュー。2014年夏に加入したマルセイユでも得点を量産し、2016年夏に移籍金3800万ユーロ(約53億円)でチェルシーに完全移籍した。
しかし、チェルシーでは定位置を確保できず、2017−18シーズン後半はドルトムント、18−19シーズンはバレンシアとクリスタル・パレスにレンタル移籍。19−20シーズンはチェルシーに復帰したものの、20−21シーズンは再びクリスタル・パレスに期限付き移籍した。21−22シーズンはベシクタシュにレンタルで加入し、スュペル・リグでは33試合14得点を記録した。
今夏の移籍市場ではノッティンガム・フォレストへの移籍が噂されたが、イングランドの“デッドライン”である現地時間9月1日23時までに移籍の手続きが間に合わず破談に。8日まで夏の移籍市場が開いているトルコが新天地となった。
【画像】フェネルバフチェと契約を結んだバチュアイ
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