中日は投打噛み合い連敗ストップ ビシエド1カ月ぶり本塁打を含む猛打賞

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2022年09月03日 21:41  ベースボールキング

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ベースボールキング

中日・ビシエド (C)Kyodo News
● ヤクルト 1 − 5 中日 ○
<20回戦・神宮>

 中日は敵地で快勝し連敗を4でストップ。再び借金を13に減らした。

 2試合連続完封を食らっていた中日打線は、初回二死一塁からダヤン・ビシエドの飛球を左翼手のパトリック・キブレハンが見失うラッキーな適時二塁打で先制すると、続くアリエル・マルティネスも左翼線適時打で続き2点を先取。

 立ち上がりから援護点をもらった先発・小笠原慎之介は3回まで要所を締める投球を見せ、4回にホセ・オスナの強烈なライナーを左ももに受けるアクシデントがあったものの、治療を受けて気迫の続投。左腕の粘投に応えるように、6回にビシエドが7月29日・広島戦以来、124打席ぶりの12号ソロを放ち、7回には大島洋平がダメ押しの2点適時打で突き放した。

 小笠原は5−0で迎えた8回途中に1点を失ったところで降板し、ジャリエル・ロドリゲスにバトンタッチ。後を受けた右腕は二死三塁の場面で山田哲人に左中間へ大飛球を打たれたが、左翼手・加藤翔平がフェンス際でスライディングキャッチするファインプレーを見せ流れを断ち切った。

 最終回はセーブシチュエーションではなかったものの、中5日と登板間隔が空いたライデル・マルティネスがピンチを招きながらもリードを守りゲームセット。7回1/3・116球を投げ8安打1失点だった小笠原が7勝目(8敗)を手にした。

 なお、前夜に猛打賞で復調の兆しを見せていた4番・ビシエドは、この日も3本の長打で3安打1四球。1カ月ぶりのアーチも含め、6打数連続安打&7打席連続出塁と当たりが戻ってきた。


【動画】ビシエドに待望の一発!124打席ぶり12号ホームラン

響く快音💪💪💪


ビシエドが豪快に振りぬき
ドラゴンズ待望の追加点🔥

⚾#プロ野球(2022/9/3)
🆚ヤクルト×中日
📱Live on DAZN#中日ドラゴンズ #dragons pic.twitter.com/RoCrbCpftc— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 3, 2022

このニュースに関するつぶやき

  • 加藤のスーパープレーは大きかった。3点差になって村上に回るところだった。一塁空くから歩かせただろうけど、オスナに一発打たれたら、同点まであった。あれで勝負あった。
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