鈴木誠也、4打数2安打で7試合連続安打 俊足生かし直近9試合で6度目マルチ

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2022年09月04日 15:13  ベースボールキング

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初回に投手強襲の内野安打を放つカブスの2番・鈴木誠也
○ カージナルス 8 − 4 カブス ●
<現地時間9月3日 ブッシュ・スタジアム>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が3日(日本時間4日)、敵地でのカージナルス戦に「2番・右翼」で先発出場。4打数2安打で7試合連続安打とし、複数安打は直近9試合で6度目となった。

 カージナルスの先発投手は、メジャー通算193勝を誇るウェインライト。鈴木は初回、一死無走者の場面でベテラン右腕と対峙し、2ストライク後の3球目シンカーを捉えた。ウェインライトの足下を襲ったゴロは遊撃方向へ高く弾み、遊撃手のデジョングが懸命に一塁へ送球。間一髪のタイミングは一旦アウトと判定されたが、カブス側のチャレンジによりセーブ判定に覆った。鈴木はこれでメジャー自己最長タイの7試合連続安打。カブスはここから打線がつながり、初回だけで3点を先取した。

 二死一塁だった2回の第2打席はフルカウント後の内角球に詰まらされるも、再び俊足を飛ばし遊撃への内野安打で2打席連続安打。これで2試合連続、直近9試合で6度目のマルチ安打をマークした。

 二死無走者だった4回の第3打席は初球のシンカーを捉えるも、痛烈なライナーは左翼手の正面。3番手右腕・ウッドフォードと対戦した7回の第4打席は空振り三振に倒れ、この日は4打数2安打、1得点1三振の打撃結果で打率は.263、OPSは.758となった。

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