西武、首位攻防第3R制し鷹と再び1厘差 打順降格の外崎がV弾、エンス10勝目

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2022年09月04日 16:40  ベースボールキング

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西武・外崎修汰
● ソフトバンク 1 − 4 西武 ○
<20回戦・PayPayドーム>

 首位攻防第3ラウンドは2位の西武が勝利。8月31日の日本ハム戦(ベルーナドーム)から続く連敗を「3」で止め、首位・ソフトバンクに再びゲーム差なしの1厘差に迫った。

 試合はソフトバンク先発・千賀、西武先発・エンスによる投手戦。西武打線は0−0で迎えた7回、内野安打と犠打で一死二塁の好機を作り、この試合7番に打順が下がった外崎が、値千金の11号2ランを左翼席へ運び均衡を破った。その後も一死一、二塁のチャンスを作り、1番・鈴木の一ゴロが適時失策を誘い3点目。さらに一死満塁後、3番・森の右前適時打で4点目を奪い、千賀をこの回途中でノックアウトした。

 先発のエンスは初回からピンチの連続も、要所を締め尻上がりの投球。5安打3四死球を許し、4回以降は毎回走者を背負ったが、6回無失点と粘り救援陣にあとを託した。

 4点リードの7回に2番手・スミスが1点を失ったが、8回以降は公文、増田が無失点リレー。6回5安打無失点のエンスはチームトップの10勝目(6敗)を挙げ、西武助っ人の来日1年目での2ケタ勝利到達は、2019年のニール以来となった。

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