DeNA、悪夢の3戦連続完封負け…広島の先発3投手に久しぶりの白星を次々献上

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2022年09月04日 17:44  ベースボールキング

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ベースボールキング

DeNA・三浦大輔監督[写真=萩原孝弘]
○ 広島 7 − 0 DeNA ●
<23回戦・マツダスタジアム>

 DeNAはこの日も打線が得点を奪えず、3試合連続の完封負け。ナイターで中日戦を控える首位・ヤクルトとのゲーム差は、試合終了時点で7.5となった。

 広島の21歳左腕・玉村に苦しんだ。3回は二死から連打で好機を作るも、3番・佐野の痛烈な打球は一塁手正面のライナー。4回以降は早打ちでの凡打が目立ち、左腕相手に6回まで4安打無得点と沈黙した。7回以降はリリーフ陣に封じられ、最後まで得点を奪えず27イニング連続無得点。DeNAの3試合連続零敗は、2012年以来10年ぶりの屈辱となった。

 先発の京山は4回、二死満塁で9番・玉村に不運な適時内野安打を許し先制点を献上。続く野間に対する3球目が暴投となり2点目を失った。2点ビハインドの7回は4番手・伊勢の乱調に右翼・関根の本塁悪送球が重なり3失点目。その後、満塁でリリーフした5番手・田中健が満塁弾を浴び、悪夢の1イニング5失点となった。

 4回6安打2失点の京山は2敗目(2勝)を喫し、攻撃陣は3試合連続で今季11度目の零敗。このカードは、初戦で広島先発・大瀬良に2ヵ月ぶりの勝利を献上し、第2戦で勝利投手となった遠藤は、5月25日以来、約3ヵ月ぶりの白星。そして、この試合の勝利投手・玉村は今季初勝利を挙げた4月7日以来、約5ヵ月ぶりの今季2勝目と、白星から遠ざかっていた広島の3投手に、揃って久しぶりの勝利を献上する結果となった。

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  • 広島戦3試合は、佐野がいまひとつだったね…。
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