ユヴェントスに所属するセルビア代表MFフィリップ・コスティッチが、3日に行われたセリエA第5節フィオレンティーナ戦を振り返った。4日、イタリア紙『トゥットスポルト』がコメントを伝えた。
今夏にフランクフルトからユヴェントスに完全移籍したコスティッチは、セリエAの開幕戦から5試合連続で出場している。フィオレンティーナ戦は2試合ぶりのスタメンとなり、9分にポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの先制ゴールをお膳立て。コスティッチは加入後初アシストを記録したが、ユヴェントスは29分に追いつかれ、1−1のドローに終わった。
コスティッチは試合後、「難しい試合だったけど、大事なことは負けていないということだ。最初のアシストも付いたし、これからもっと記録していきたい」とフィオレンティーナ戦を振り返ってコメント。また、セリエAの印象については次のように語った。
「最初の数試合を戦ってみて、セリエAはドイツのリーグよりも難しいことに気付かされた。より戦術的なんだ。だけど、試合ごとに成長している実感はある。今後よくなることを願っているよ」
リーグ戦では開幕5戦負けなしであるものの、2勝3分と波に乗り切れていない“ビアンコネロ”。次戦は6日に行われ、チャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でパリ・サンジェルマンと対戦する。
【ハイライト動画】フィオレンティーナ 1−1 ユヴェントス