ウィリアム王子夫妻、弟夫妻との対面は当分見合わせか(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年6月3日付Instagram「Today we gave thanks for Her Majesty The Queen’s inspirational service to our country and the Commonwealth over the past 70 years.」』のスクリーンショット) ウィリアム王子(40)とキャサリン妃(40)は、現在英国に滞在中のヘンリー王子(37)とメーガン妃(41)に会うことを避けているようだ。王室専門家によると、ウィリアム王子夫妻はヘンリー王子の回顧録が出版されるまで対面する予定はないと分析している。
ヘンリー王子とメーガン妃はヨーロッパでのチャリティイベントに出席するため、現地時間3日に民間機で英国の空港に到着した。夫妻の渡英は、今年6月に開催した「プラチナ・ジュビリー」以来となる。
今回の訪問に対し、ダイアナ妃の人生最後の日を綴った『The Day Diana Died』の著者クリストファー・アンダーセン氏は、ウィリアム王子夫妻がヘンリー王子と対面するのを避けていると語った。
アンダーセン氏は米メディア『US Weekly』のインタビューに応じ、「ヘンリーとメーガンがヨーロッパに到着後の数日間は、とても興味深いことになりそうです。彼らは王室のかくれんぼをすることになるでしょう」と述べている。
ウィリアム王子一家はエリザベス女王が夏季休暇を過ごすスコットランドのバルモラル城に滞在していたが、現在はイングランドに戻り新居となるウィンザーのアデレード・コテージに引っ越した。
渡英したヘンリー王子とメーガン妃は、ウィリアム王子一家の新居から歩いてわずか15分ほどの距離にあるフロッグモア・コテージに滞在している。
これについてアンダーソン氏は「彼らはお互いを避けようとする、まるで昔ながらの茶番劇になりそうですね」と言い、こう続けた。
「ヘンリー王子の回顧録の内容が心配で、みな会いたがらないのです。彼の本は明らかに爆弾発言で満載となるでしょうから。」
ヘンリー王子は昨年7月、2022年後半に出版予定の回顧録を執筆中と発表。声明文では「これまでの人生で学んだことを共有する機会に深く感謝し、正確で完全な真実を伝える、生の記録を人々が読むことに興奮しています」と述べていた。
王室伝記作家でヘンリー王子の公式伝記本『Harry: Conversations with the Prince』の著者アンジェラ・レヴィン氏は、英メディア『The Sun』の取材に応じてこのように伝えている。
「キャサリンとウィリアムは、ヘンリーの回顧録やNetflixのドキュメンタリーの内容を知るまで、ヘンリーとメーガンとの接触を避けようとする可能性が高いと思います。」
そして「どんな会話もこれらに使用される可能性があるため、彼らに対する信頼が失われたのです。大きく誇張して無礼なことをしたのは、自業自得です」と強く批判した。
画像1枚目は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年6月3日付Instagram「Today we gave thanks for Her Majesty The Queen’s inspirational service to our country and the Commonwealth over the past 70 years.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)