チェルシーが、イングランド代表DFリース・ジェームズとの契約を2028年夏まで延長した。5日にクラブ公式サイトで発表した。
現在22歳のジェームズは、6歳でチェルシーの下部組織に入団。2017年と2018年にU−18ユースリーグ連覇に貢献すると、2018−19シーズンに期限付き移籍したウィガンで主力として活躍し、19−20シーズンからチェルシーに復帰。
2019年9月にトップチームデビューを果たし、ほどなくして右サイドバックのレギュラーを勝ち取った。これまで公式戦通算128試合に出場しており、チャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップの優勝に貢献してきた。
発表に際し、ジェームズはチェルシーのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「新しい契約に大喜びしているし、ファンや新しいオーナー、クラブに関わるすべての人に感謝している。将来が待ち遠しい。きっと多くのトロフィーを獲得するチャンスがあると思う」
「僕はこのクラブを応援して育ち、6歳のときからここにいる。このクラブにいたいから、新しい契約にサインしたんだ。ファンに特別な感謝を伝えたい。僕はここに留まり、僕たちの前には明るい未来が待っている」
なお、イギリス紙『デイリー・メール』によると、ジェームズのサラリーは週給25万ポンド(約4000万円)になる模様。DFとしてはクラブ史上最高額になるようだ。