2019年、第10回「ワン・ヤング・ワールド」開会式に出席したヘンリー王子夫妻(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月25日付Instagram「Having attended the 10th Annual One Young World opening ceremony on Tuesday 英国に戻ったヘンリー王子とメーガン妃が、滞在先のウィンザーから車で出る姿がキャッチされた。車両はロンドンのユーストン駅に到着した後、夫妻は列車に乗ってイベントがあるマンチェスターへと向かった。
ヘンリー王子とメーガン妃はヨーロッパでのチャリティイベントに出席するため、現地時間3日に英国に到着し、ウィンザーにあるフロッグモア・コテージに滞在していた。
5日には夫妻がハイブリッドの電動レンジローバーに乗り、ウィンザー城の敷地を出て行く姿が目撃された。
英メディア『The Sun』が掲載した写真では、車の後部座席にいるメーガン妃が、隣に座るヘンリー王子に微笑みかけていた。
夫妻はこの日、マンチェスターで開催する世界190か国以上の若いリーダー達が集まるイベント「ワン・ヤング・ワールド(One Young World)」のサミットに出席するため、ロンドンのユーストン駅に向かった。
出発から約1時間後、駅に到着した夫妻は通用口から構内に入り、約2時間半におよぶマンチェスター・ピカデリー駅までの旅を開始した。
夫妻は正午過ぎにユーストン駅に到着したことから、12時20分発のマンチェスター行きの列車に乗ったとみられている。列車は現在アヴァンティ・ウエスト・コーストが運行しているが、大幅減便したためロンドンからマンチェスター行きは1時間に1本しか出ていない。
ヘンリー王子とメーガン妃は、2020年の王室離脱後に英国警察による警護を失っている。そのため夫妻は今回、民間の警備会社を手配したことが明らかになった。
英メディア『Daily Mail Online』によると、夫妻は会場となるブリッジ・ウォーターホールの周囲に少なくとも2つの民間警備会社と警備犬を使った車両検問の実施を決意したという。
さらに会場は、ヘンリー王子夫妻が到着する1時間半前の午後6時以降は一般人の立ち入りが禁止されたようだ。
グレーター・マンチェスター警察の広報担当者は、同警察がヘンリー王子夫妻の警備に関与していないと認め、イベントの警備は「民間の会社によるもの」と明かしている。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月25日付Instagram「Having attended the 10th Annual One Young World opening ceremony on Tuesday,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)