阪神、ヤクルトに競り負け3連敗…自慢の投手陣が踏ん張れず4位広島と1差

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2022年09月06日 23:34  ベースボールキング

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阪神・矢野監督 (C)Kyodo News
● 阪神 6 − 8 ヤクルト ○
<20回戦・甲子園>

 阪神は延長11回までもつれた接戦を落とし3連敗。借金3となり、4位の広島に1ゲーム差に迫られた。

 先発の青柳は3回までパーフェクト。しかし4回、4番・村上に先制の右前適時打を浴びると、5回は1番・山崎に右越え2点適時三塁打を許すなど3点を失った。6回は村上に52号のソロ被弾。6回7安打5失点で降板し、これで8月2日に12勝目を挙げて以降、5試合連続未勝利となった。

 打線は3−5と2点を追う6回、6番・佐藤輝が中越え三塁打でチャンスメイクし、続く糸原の二ゴロで佐藤輝が生還。7回は5番・マルテの右前適時打で同点に追いついた。再び1点を勝ち越された直後の10回は、代打・原口の左前適時打で6−6の同点。再び2点を追いかける展開となった11回は先頭からの連打で無死一、二塁としたが、後続が倒れ5時間越えの接戦を落とした。

 投手陣は7回以降、岩崎、湯浅、ケラーの3投手が走者を背負いながらも無失点。10回は5番手の岩貞が二死から一、二塁のピンチを招き、8番・長岡を打ち取ったかに思われたボテボテのゴロを遊撃・中野が捕球ミス。これが中前に抜ける適時打となった。6−6の同点に追いついたあとの11回は、6番手の浜地が一死満塁で途中出場の塩見に2点適時打を中前へ運ばれこれが決勝点。浜地は今季3敗目(1勝)を喫した。

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