鈴木誠也、15試合ぶりの11号2ラン　押し出し四球含む3打点で逆転勝利に貢献

○ カブス 9 − 3 レッズ ●
＜現地時間9月6日　リグリー・フィールド＞

　カブスの鈴木誠也外野手（28）が6日（日本時間7日）、本拠地でのレッズ戦に「2番・右翼」で先発出場。11号2ランを含む3打点を挙げ、チームの逆転勝利に大きく貢献した。

　レッズの先発右腕・ダンの前に第1打席から2打席連続凡退。それでも1−3と2点を追う5回、二死三塁の好機で3球目の直球をフルスイング。完璧に捉えた打球は左翼席へ飛び込む同点2ランとなった。打球速度99マイル（約159キロ）、飛距離375フィート（約114メートル）の一撃。これが15試合ぶりのアーチとなった。

　6回の第4打席は4番手右腕・クルスと対戦し四球。二死満塁だった7回の第5打席も5番手右腕・ウォーレンから押し出しとなる四球を選び3打点目をマークした。

　鈴木はフル出場し3打数1安打3打点、2四球1得点1三振の打撃結果。チームの逆転勝利に貢献し、打率は.261、OPSは.761にアップした。