野村弘樹氏、巨人・井上は「ひとつひとつのボールは良い」と評価も「何が必要かと言ったら…」

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2022年09月09日 08:14  ベースボールキング

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巨人・井上温大 (C) Kyodo News
○ 巨人 6 − 5 DeNA ●
<19回戦・東京ドーム>

 8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人の先発・井上温大について言及した。

 井上はDeNA打線を3回までノーヒットに抑えるも、4回に先頭の大田泰示にこの日初安打となる二塁打を許すと、続く佐野恵太に先制の適時打を浴びた。牧秀悟、宮崎敏郎を打ち取り二死としたが、ソトに四球、大和にライト前に運ばれたところで降板となった。

 野村氏は井上について「先発で投げるうえで一つ一つのボールは良いと思うんですよね」と評価しながらも、「ストレート、カーブ、チェンジアップ、スライダー、良いと思う。コントロールも良いか、悪いか、まだまだ課題はありますけど、投げられるものを持っている」と続けた。

 その一方で「何が必要かと言ったら投手力。クイック、フィールディング、牽制球、間合い、経験していかないといけないです。特にランナーを背負ってからのクイック、牽制球でしょうね。現状ではまず一番やらなければいけない部分というのはね」と課題点を挙げた。

 この日は4回途中で降板となった井上。野村氏は「井上自身は悔しいでしょうけど、はっきり課題も出ている。どう取り組んでどうやり返すかですよ」とエールを送った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • クイックなら前田幸長に教われよ。
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