チャールズ新国王が、母エリザベス女王の死去にあたり哀悼の声明を発表した。
イギリス史上最長となる70年にわたって在位したエリザベス女王が9月8日、96歳で他界したことを受け、女王の長男で73歳という同国史上最高齢で君主に即位したチャールズ3世が、「最大の悲しみの中」母への想いを語った。
「私の最愛の母、女王陛下の死は、私や私の家族全員にとって最大の悲しみです」
「私達は大切な君主で、非常に愛されていた母の他界を深く悼んでいます」
「国全体、イギリス連邦、そして世界中の数えきれないほどの人々がこの喪失を深い悲しみで受け止めることでしょう」
「この哀悼と変化の時に、女王がとても広く敬愛されていたと知ることで、家族と私は慰められ、支えられるでしょう」
この声明の最後には、8日の日付が綴られているだけで、チャールズの新たな称号は記載されていなかったものの、リズ・トラス新首相は、同日行われた女王の崩御に関する公式発表の中で「チャールズ3世」と呼んでいた。
一方で妻のカミラ夫人に関しては今年2月、チャールズが王位を継承した際「クイーン・コンソート(王妃)」となることを故エリザベス女王が発表していた。
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