巨人、投打とも振るわず中日に連敗…6回途中2失点のメルセデス6敗目

● 巨人 2 − 5 中日 ○
＜22回戦・東京ドーム＞

　5位の巨人は投打とも振るわず2連敗。3位・阪神とのゲーム差を詰めることはできず、最下位・中日に2ゲーム差に迫られた。

　先発のメルセデスは4回まで無失点。しかし5回、中日の6番・A.マルティネスに先制ソロを浴びると、続く6回は一死から連打を浴び降板となった。一死二、三塁でリリーフした畠が犠飛を許し2失点目。メルセデスは6回途中6安打2失点で、6月4日のロッテ戦（東京ドーム）以来、約3ヵ月ぶりの白星とはならなかった。

　2点ビハインドの8回は、4番手の平内が捕まり1イニング3失点。打線は5点を追う8回裏、8番・大城の中前2点適時打で2点を返すも反撃はここまで。メルセデスは6敗目（5勝）を喫し、これで自身5連敗となった。