難易度が高すぎる作品21点を掲載した『超絶のおりがみ』の本がヤバい!有翼の麒麟っておりがみでできるんだ

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2022年09月11日 19:21  Pouch[ポーチ]

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美しく繊細な「おりがみ」の世界。かつては “子どもの遊び” というイメージでしたが、近年はその枠をはるかに超えたアート作品が生み出されるようになりました。

そうしたアート作品を私たちが実際に作れる……かもしれない “おりがみ本” が新登場。

おりがみと聞くと、鶴やカメラなど簡単なモチーフが思い浮かびますが、この本には「有翼の麒麟」「グリフィン」「ニワトリ」の折り方が紹介されています。いや……ハードル高!!!!!

【超絶むずかしいそうです】

2022年9月5日に西東社より発売されたおりがみ本『超絶のおりがみ』(税込み2640円)。

市販のおりがみ本の中では最高難度としてコアなファンを持つ『新世代 至高のおりがみ』『新世代 究極のおりがみ』に続く第3弾となる本書は、タイトルにもあるとおり「超絶むずかしい」とのこと……!

おりがみ界のレジェンドと呼ばれる神谷哲史さん、宮本宙也さん、勝田恭平さんによる代表作品および未発表作品から、全21作品を掲載しています。

【麒麟が無理ゲーすぎる】

神谷哲史さんの代表作のひとつ「有翼の麒麟」のモチーフとなっているのは東京・日本橋の高欄中央部にある “麒麟像” 。今にも飛び立ちそうな羽までしっかり再現しています。

360度方向隙がなく、長いしっぽや足の角度に至るまで、すべてが繊細。

1枚の紙が、どのような工程を経て麒麟になるのか、考えるだけで気が遠くなりますが……実際にもその工程数は驚異の266(!)とのこと。もはや完成させるどころか、作業に入れるかどうかも疑わしくなってきました。私、そんなに頑張れるかな……。

【細部までのこだわりがすごい】

鷲(もしくは鷹)の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の生物「グリフィン」は、宮本宙也さんが20年前に発表した作品。大きな改良を加えることで、翼がよりリアルに進化しているといいます。

勝田恭平さんがセレクトしたおりがみのモチーフは、1番好きな動物だという「ニワトリ」。

とさかや足の細部までリアルに作られていて、完成させたときの達成感がハンパなさそう〜!

【えっそんなものまで!?】

そのほかにもユニークなモチーフが満載で目移り必至。「たまごを割った瞬間を再現したおりがみ」なーんてものまであって好奇心をくすぐられます。

挑戦するのはもちろん、ただ眺めるだけでも楽しそうなおりがみ本。新しい趣味の扉、開いてみちゃう?

参照元:プレスリリース、西東社、Twitter @seitosha
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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  • 多分折れる。何の役にも立たないけど。 指の部分は数カ月で広がって来てみっともなくなる。紙は靴を包む薄いのを取っておいたりしてゴミが溜まった。
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