白髪が増えてしまう！？要注意な食べ物2つ

40、50代は、白髪が少しずつ増えてくる年代でもありますよね。加齢はもちろん、遺伝やストレス、栄養不足など、白髪ができる要因はさまざまです。

ベジ活アドバイザーの筆者が、食事で気をつけたい白毛対策のポイントをご紹介します。食べる頻度や加えたらよい食材に気をつけて食事に活かしてください。

■白髪が増える！？控えるべき要注意食材2つ

パンやうどん、パスタやラーメンなどの小麦粉を主体にした食事は、野菜やタンパク質などの必要な栄養素が不足してしまうことが示唆されています。美味しく手軽にとりやすいことから、気がつけば「朝はパン、昼はパスタ、夜はピザ」といったように3食続いてしまうこともありますよね。

小麦粉主体の食事の時は、不足しがちな野菜やタンパク質を加えるといいですね。自宅で料理を作るときも外食の時も同じです。

できれば、1日1食はご飯と味噌汁に主菜、副菜がある「和食」をチョイスするとバランスがとれてよいでしょう。粉ものの食事をした際は意識してみてください。

栄養が偏らないということは、結果として白髪対策にもつながりますね。

ジャンクフードを食べる生活が長く続くと、疲れやすく怠けがちな生活スタイルが定着しやすいことが懸念されていますが、栄養が足りなくなることで白髪を招く場合があると考えられます。

粉ものの食事と同様に、過度に食べ過ぎないことやすぐれた抗酸化作用をもつ「β‐カロテン」「ビタミンC」「ビタミンE」を含むホウレンソウやニンジン、カボチャなどの食材を一緒に食べるなどの工夫をするとよいですね。

過度のストレスも白髪を招く要因といわれています。なので、日頃からストレスケアには気をつけたいものです。

脳内神経伝達物質の1つである「セロトニン」は、精神の安定や睡眠の質を保つ働きがあります。セロトニンは、バナナや大豆製品、乳製品などに含まれる「トリプトファン」から生合成されます。

これらは、すぐにとり入れることができる身近な食材でもあるので、ぜひ食事に加えてみてください。

白髪ができる要因はさまざまですが、栄養のバランスを意識することも白髪を増やさないためには大切です。栄養が偏らないように、気をつけて食事をするとよいですね。

（ベジ活アドバイザー　生井　理恵）