キャサリン皇太子妃、バルモラル城上空に現れた虹は「女王が私達を見守っている」

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2022年09月24日 14:31  Techinsight Japan

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2019年、「チェルシー・フラワー・ショー」を訪れた女王とウィリアム王子(当時)夫妻(画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年4月21日付Instagram「Wishing Her Majesty The Queen a very happy 96th birthday today!」』のスクリーンショット)
キャサリン皇太子妃がエリザベス女王の国葬後初となる公務で、亡き女王への温かな思いを語った。女王の崩御後、バルモラル城に虹が現れた時、皇太子妃は「女王が私達を見守っている」と思ったそうだ。

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ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が現地時間22日にウィンザー・ギルドホールを訪問し、19日にウィンザー城で執り行われたエリザベス女王の埋葬礼拝に関わったスタッフとボランティアに感謝を伝えた。

皇太子妃は「ドルチェ&ガッバーナ」の黒いロングコート姿で、耳にパールのドロップイヤリングを付けていた。このコートは、2017年の「リメンバランス・デー」で初めて着用したものだ。

ウィンザー・ギルドホールで会談を行ったウィリアム皇太子夫妻は、女王の崩御後、スコットランドのバルモラル城で過ごした時に何度も虹を見たことを回想したのである。

皇太子が「スコットランドでは、いくつの虹が現れた? あそこで虹を見ることなんて滅多にないのに、5回も出たんだよ」と話した。

すると皇太子妃は微笑みながら、「女王陛下が、私達を見守っているのよ」と答えたのだ。

英国では女王が崩御して以来、王室関係の建物の上空に大きな虹がかかるのが何度も目撃されていた。

まず8日、バッキンガム宮殿が女王の死を発表する少し前、宮殿の上空で2重の虹がくっきりと現れたのが最初だった。その直後、女王の死を受けてウィンザー城で半旗が掲げられると、城のすぐ上に大きな虹が出現したのだ。


女王の夫エディンバラ公フィリップ王配は、昨年4月にウィンザー城で崩御した。女王はそれ以来、ほとんどの時間をウィンザーで過ごしていた。

そして国葬の前日18日には、女王の棺が安置されているウェストミンスター宮殿の上空にまたしても虹がかかったのである。

当時は、ウェストミンスター寺院のホールで女王の棺が一般公開中だったため、多くの弔問客が一晩中並び、長蛇の列をなしていた。そんな人々の頭上に、突如大きな虹が現れたのだ。

ウェストミンスター宮殿のシンボルである時計台は通称“ビッグ・ベン”として知られるが、2012年にエリザベス女王の「ゴールデン・ジュビリー」を記念し、正式名称を「エリザベス・タワー」と名付けられた。

女王の崩御後、空に現れたのは虹だけではなかった。彼女が天国へと旅立った数時間後には、英国全土で「エリザベス女王に似た雲を見た」という目撃情報が相次ぎ、SNSでは次々と写真が投稿されていた。



画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年4月21日付Instagram「Wishing Her Majesty The Queen a very happy 96th birthday today!」』『Helena Wilkinson 2022年9月18日付Twitter「This rainbow appeared in Windsor soon after the announcement that Queen Elizabeth had died.」』『sophieraworth 2022年9月18日付Twitter「As the sun set over Westminster tonight…the crowd gasped.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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  • エリザベス女王は、すべてのアリスの神となりました (-.- )y-.,☆
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