宝くじ売り場でメガネを忘れた男性、記入ミスで2700万円の当選(仏)

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2022年09月24日 22:11  Techinsight Japan

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ユーロミリオンズで記入ミスから高額当選に(画像は『Feance Bleu 2022年9月13日付「Guipavas : il oublie ses lunettes et gagne 200.000 euros à l‘EuroMillions」(Maxppp - BELPRESS)』のスクリーンショット)
このほどフランスで、ある男性がメガネを忘れたおかげで宝くじに当選し約2700万円の賞金を手にした。Twitterでは災い転じて福となった男性のエピソードに対し、1万8千件以上の「いいね」が付けられている。『FranceBleu』などが伝えた。

フランスのブルターニュ地域圏フィニステールで9月5日、ある男性(名前は非公表)が宝くじで19万3666.8ユーロ(約2700万円)に当選した。男性はスーパーにある宝くじ売り場に足を運び、その日の夜に行われた「ユーロミリオンズ(EuroMillions)」の賞金1億2700万ユーロ(約180億円)を目当てに宝くじを購入したそうだ。この宝くじは1〜50の中から5つの数字と、ラッキースターナンバーと呼ばれる1〜12の数字を2つ選ぶものだが、ユーロミニオンズの宝くじを販売するフランスの「フランセーズ・デ・ジュー(Française des Jeux)社」によると、彼はいつも同じ数字で妻の生年月日を選んでいたという。しかしこの日、男性はメガネを忘れてしまったために数字を間違えて記入してしまった。だがそのミスが見事に当選し、そしてプルガステル=ダウラ村にあるフランセーズ・デ・ジュー社のセンターに行き、男性は大金を得ることとなった。

この男性は、ヨーロッパでわずか6人しかいない約20万ユーロを獲得した当選者の1人となったが、もしあと1つラッキースターナンバーが合っていれば、1億2700万ユーロの大当たりを獲得していた。なお今回、1億2700万ユーロの当選者はあるヨーロッパ居住の人物だったという。

今回のメガネを忘れた男性について、Twitterでは「当選者は目が悪かったことに感謝しているだろう」、「なんてツイているんだろう。おめでとう」、「私もメガネなしで宝くじに挑戦してみる」といったコメントがあがっている。

ちなみにユーロミリオンズの当選者にまつわる出来事として、今年7月12日に当選した人物が9月9日の締め切りの数時間前に現れて457万2731ユーロ(約6億5千万円)を受け取ったことがあった。フランセーズ・デ・ジュー社によると、当選券の有効期限は発表から60日以内という。宝くじの当選者が名乗り出ないことは稀だが、2021年には100万ユーロ(約1億4千万円)の大当たりが2回請求されなかったそうだ。

画像は『Feance Bleu 2022年9月13日付「Guipavas : il oublie ses lunettes et gagne 200.000 euros à l‘EuroMillions」(Maxppp - BELPRESS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 H.R.)

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