ヘンリー王子、将来はアンドルー王子のように“落ちぶれる”ことを恐れていた

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2022年09月24日 22:31  Techinsight Japan

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アンドルー王子のようになるのでは…不安に駆られていたヘンリー王子(画像は『The Royal Family 2018年11月8日付Instagram「The Duke of Sussex joins the #FieldofRemembrance service at Westminster Abbey
ヘンリー王子は長い間、将来自分が王室の部外者になることを恐れていたという。新たな暴露本によると、王子は叔父のアンドルー王子と比較し、甥のジョージ王子が18歳になった時に自分が落ちぶれてしまうと考えていたそうだ。

英紙『The Times』の王室担当記者バレンタイン・ロウ氏による新たな暴露本『Courtiers: the Hidden Power Behind the Crown』が英国で10月に発売されることを受け、同紙が現地時間23日に一部を抜粋して掲載した。

その文中には、ヘンリー王子はメーガン妃と出会う以前、長年にわたって「いつか自分が王室と無関係になるという恐怖を抱いていた」と書かれている。

ヘンリー王子の叔父アンドルー王子はスキャンダルのために60代で職を失くし、方向性もないまま過ごしているが、自分もそのようになるのではと不安があったという。

王室情報筋はヘンリー王子について「彼はいつも自分自身には賞味期限というものがあると思っており、このことにとても固執していました。いつも自分を叔父のアンドルー王子と比較していたんです」と明かしたそうだ。

さらにヘンリー王子は甥のジョージ王子が18歳になった時、自分が王室の部外者になると考えていたという。

同情報筋は「彼は自分が落伍者になるだろうと思っていました。そして『今は限られた時間の中で、このプラットフォームがある。だからひたすら前進したい』と純粋に考えているのです」と説明している。

そんなヘンリー王子に対し、王室スタッフは「あなたは40代や50代でも、もっと先でも、影響力を持つことができます。今のうちに正しい土台を築きさえすればです」とアンドルー王子とは全く違う人物であることを本人に伝えたそうだ。

同著によるとヘンリー王子は現役の王室メンバーだった頃、ウィリアム王子やキャサリン妃とは別に行いたい公務があったものの、側近に説得されたことから不満を募らせたという。

ヘンリー王子とメーガン妃は王室離脱後、王室メンバーとの確執が報じられてきた。しかしエリザベス女王の亡き後、チャールズ国王がテレビ演説で「海外で人生を歩み続けるヘンリーとメーガンへの愛も表現したい」と語り、ウィンザー城の門前ではウィリアム皇太子の誘いによりヘンリー王子夫妻と並んで姿を現すなどした。

英メディア『The Mirror』の王室担当記者ラッセル・メイヤーズ氏は「True Royalty TV」のシリーズ『The Royal Beat』に出演し、この件について次のように解説した。

「国王がテレビ演説で彼らに手を差し伸べ、ウィリアムがウィンザーで彼らを誘った。これらはヘンリーが大きく関与した傷に絆創膏を貼るようなものです。」

そして「彼はこの数年の自分の行いを本当に後悔しているのだろうか? この先どうなるのかは分からないし、暴露本のために悪化するのは目に見えています」と厳しい意見を述べた。

画像は『The Royal Family 2018年11月8日付Instagram「The Duke of Sussex joins the #FieldofRemembrance service at Westminster Abbey,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

このニュースに関するつぶやき

  • 恐れていたかもしれないが、今、それを選択したのはご本人。今は、王室に頼らずに頑張りなされ。
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