ヤクルト優勝マジック「2」 神宮胴上げへ高津監督「強く勝ちたいと心に思っています」

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2022年09月24日 23:36  ベースボールキング

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5回を無失点で投げ終え、山田(右)とベンチに戻るヤクルトのサイスニード=神宮(C)Kyodo News
◆ 難しいコンディションも序盤から主導権

 ヤクルトは24日、本拠地でDeNAと対戦して8−1で勝利。優勝マジックを「2」に減らした。神宮球場は大雨の影響で1時間30分遅れで試合開始となったが、集中力を切らさず序盤からヤクルト打線がつながった。

 初回に先頭の塩見泰隆が、DeNA先発の大貫晋一の7球目を捉えてセンターへの二塁打で出塁すると、大貫の暴投で三塁へ進塁。続く2番の山崎晃大朗がセンターへ弾き返して先制の適時打。山崎は「先制のチャンスでランナー三塁だったので積極的に打ちにいきました。先制できて良かったです」と振り返った。

 2回には、5番のホセ・オスナが大貫の高めに浮いたナックルカーブを捉えると、レフトスタンドへ運ぶ18号ソロ。「チームが先制して良い流れで打席に入れました。追い込まれていたが自分のスイングができました」と、前日の最終打席から2打席連続のアーチで2−0とした。

 3回には一死満塁の好機をつくり、オスナがレフトへ犠牲フライ。目の前で4番の村上宗隆が申告敬遠される中で、5番がきっちり還す役割を果たすと、さらに二死一・二塁となり、6番の宮本丈がライトへの適時打で4−0とリードを広げ、主導権を握った。


 村上の後を打つ打撃陣が躍動した。オスナは5回にも一死二・三塁の場面で遊撃後方へポトリと落ちる適時打を放って、この日2安打3打点。一死一・三塁で宮本もセンターへ適時打を放ち「絶対に負けたくない気持ちで打ちました」と、4安打2打点の活躍。7回には7番・中村悠平の5号2ランで8−0と引き離した。

 先発のサイスニードは、持ち前の緩急を織り交ぜる投球で7回までDeNAに本塁を踏ませなかった。プレイボール後も前半は霧雨が降る中でコンディションは決して良くない状況だったが、8回途中7安打1失点と好投した。

 高津臣吾監督は「投打ともに立ち上がりをしっかり意識して入っていこうということを言いました」と話し、「グラウンドの状況が厳しくて開始時間もずれる中、しっかり集中力を持ってゲームに入ってくれた。特にスニードは肩をつくるのも難しかったですけど、よくあそこまで投げてくれた」と、9勝目を挙げた右腕を称えた。

 チケットは完売御礼の神宮。連日の雨にも関わらずスタンドはスワローズファンの熱気に包まれた。明日25日に勝てば、2年連続のリーグ優勝が決まる。指揮官は「強く勝ちたいと心に思っています」と、言葉に力を込めた。本拠地で、歓喜の瞬間が待っている。

取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)

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  • 昨日の試合、球団職員総出の排水作業の成果もあったかも?なんとしても、試合させたい思いがヤクルト選手伝わった
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