カワサキ、オフロード四輪車「TERYX/MULE」を発売 - 全4モデルをラインアップ

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2022年09月25日 16:41  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
カワサキモータースジャパンはオフロード四輪車「TERYX/MULE 」計4モデルを日本国内で発売する。


パワフルかつ耐久性に優れ、仕事からレジャーまで幅広い用途をカバーする豊富なラインナップがある同社のオフロード四輪。



今回は林間などオフロードをパワフルに走破し、スポーツ走行などのレクリエーションで威力を発揮するRUV(レクリエーション・ユーティリティ・ビークル)「TERYX」(テリックス)2モデルと、縁の下の力持ちとして農場や作業現場で活躍するユーティリティ・ビークル(多用途四輪車)「MULE」(ミュール)2モデルを販売する。


森の中や岩場などを走破するトレイルアドベンチャー「TERYX KRX 1000」は、大自然を走ることを前提に設計され高い耐久性と信頼性を持ち、強力なパワーを生み出す999cm³水冷4ストローク並列2気筒/DOHC4バルブエンジンを搭載。低速・高速のデュアルレンジCVTミッション+自動遠心クラッチを組み合わせ、低速域から高速域の全域で優れたコントロール性を実現している。



また、ロングタイプのサスペンションとカワサキが独自に設計した強靭なシャーシは、高い走破性と優れた乗り心地を両立。エキサイティングなスポーツ体験を提供する。カラーはライムグリーン×メタリックオニキスブラック。価格は330万円。


本格オフロードスポーツからレジャーまで、幅広いシーンで活躍する4シーターRUV「TERYX4 S LE」は、広いプラットフォームを実現する堅牢かつ軽量なダブルXフレームを採用。4人乗りを実現しながら高いスポーツ性も獲得している。



エンジンの搭載位置にこだわり、前後重量配分を48:52とし、スポーティなハンドリングを実現。さらに広いトレッドやロングホイールベース、ロングストロークサスペンションにより、快適性と安定性も確保。冒険心くすぐるレジャーシーンを仲間とシェアできる1台となっている。カラーは、キャンディライムグリーン×スーパーブラック。価格は291.5万円。


オフロードスポーツを楽しめるTERYXシリーズとは一線を画し、実用性を追求したUV(ユーティリティ・ビークル)のMULE。"Multi-Use Light Equipment"の頭文字から名付けられた車名が表す通り、軽量コンパクトな車体に実用的な機能を満載している。


「MULE PRO-FXT EPS」は、農場や牧場などにおいて特に重視される低速回転域でのパワフルな走りと不整地走破性、耐久性を高いレベルで実現しながら、後列シートを格納し、荷台の広さを変えることができるカワサキ独自の「イージートランスキャブシステム」を採用。その優れた利便性により、世界中のプロフェッショナルたちに愛用されている。カラーは、ティンバーライングリーン。価格は253万円。


30余年の間、北米をはじめ世界中の現場で鍛え上げられてきたMULE。運搬機能を最大限高めた「MULE PRO-FX EPS」は、私有地で活躍する作業者の新たな選択肢となる。3人乗りの1列シートを基本設定とし、面積を最大化した荷台は、軽トラックよりもひと回りコンパクトな車体ながら453kgの最大積載量(軽トラックの最大積載量は350kg)と907kgの牽引能力を誇っている。



また、ロングホイールベースの車体にダブルウィッシュボーンの足まわりを組み合わせることで、高い走行性能と優れた乗り心地を実現。CVT無段変速、セレクティブ4WD、電動パワーステアリングといった機能により、高いコントロール性も備えている。カラーは、ティンバーライングリーン。価格は220万円。(エボル)
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