オランダ&クロアチアが首位通過で決勝Rへ!…フランスは敗戦も降格免れる/UNL最終節

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2022年09月26日 08:48  サッカーキング

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ネーションズリーグ第6節が各地で行われた [写真]=Getty Images
UEFAネーションズリーグ(UNL)のリーグA・グループ1とグループ4の第6節(最終節)が、25日に各地で行われた。

 前節デンマークを破って首位に浮上したクロアチアは、6分に主将ルカ・モドリッチのゴールでオーストリアを相手に先制。しかし直後に追いつかれると、マルセロ・ブロゾヴィッチの負傷交代もあり、徐々にペースはオーストリアへ。それでもクロアチアは、69分にマルコ・リヴァヤのヘディング弾で勝ち越しに成功すると、72分にはデヤン・ロブレンが追加点。3−1で勝利し、首位の座を守って決勝ラウンド進出を決めた。敗れたオーストリアは、リーグBへ降格することとなった。

 ここまで1勝2分2敗と苦しむフランスは、デンマークの地で再び苦戦を強いられる。前半に立て続けの失点を喫すると、デンマークの組織立った守備を前に効果的な攻撃を見せられず。後半に訪れたキリアン・エンバペの好機も生かすことができず、0−2で敗戦した。最下位オーストリアの敗戦によりリーグBへの降格はなんとか免れたものの、W杯本大会でも対戦するデンマークに敗れ、負傷が多数いるとはいえ不安を残すこととなった。

 グループ4で首位に立つオランダは、ホームに2位ベルギーを迎え、首位通過をかけて直接対決。メンフィス・デパイ、フレンキー・デ・ヨングが欠場となったなか、手堅い試合運びでベルギーにチャンスを与えずにいると、スコアレスで迎えた73分にフィルジル・ファン・ダイクがCKからヘディングでゴール。主将の決勝ゴールで試合を制し、5勝1分でグループ突破を果たし、決勝ラウンドへの切符を手にした。

 逆転でのリーグA残留を目指すウェールズは、コンディションが心配されるギャレス・ベイルが先発出場。だがスコアレスのまま試合は進むと、ポーランドは58分、ロベルト・レヴァンドフスキの華麗なフリックに抜け出したカロル・シュヴィデルスキが得点。これが決勝ゴールとなり、1分5敗となったウェールズはリーグB降格が決まった。

■グループ1第6節
デンマーク代表 2−0 フランス代表
オーストリア代表 1−3 クロアチア代表

■グループ1最終順位表
1位 クロアチア代表(勝ち点13)
2位 デンマーク代表(勝ち点12)
3位 フランス代表(勝ち点5)
4位 オーストリア代表(勝ち点4)

■グループ4第6節
ウェールズ代表 0−1 ポーランド代表
オランダ代表 1−0 ベルギー代表

■グループ4最終順位表
1位 オランダ代表(勝ち点16)
2位 ベルギー代表(勝ち点10)
3位 ポーランド代表(勝ち点7)
4位 ウェールズ代表(勝ち点1)

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