＜介護のモヤっ＞頼らない実母と義両親を比べてしまう「もっと自分でやれるのでは……」【中編まんが】

前回からの続き。夫は義両親の頼み事優先の生活になっていることが悩みです……。私の夫は少し足腰が悪くなった義両親の世話をしています。まだ本格的な介護ってわけではないのですが……ちょっと病院やらどこどこに連れて行ってくれないかしら……とかはやっぱり一番近いうちにちょこちょこ連絡が来ます。
でも、今以上に頻繁に頼まれるようになるかもしれないと思うと、きょうだい順番でなんとかしてほしいっていうのが本音です。

私は早くに父親を亡くしており、母親は体が弱く、ハッキリ言って義両親よりお世話が必要な状態ではあります。
それでも母親は「子どもに頼るのはちょっと……」というタイプなので、日用品・食事・重いものなどはネットスーパーや食材宅配、ショッピングサイトなどを駆使しているようです。
だから余計に、義両親が自分たちでできることもせず、夫を頼りすぎなように思えてモヤモヤしてしまうのかもしれません。






夫はもしもうちの母親に介護が必要になったら快く送り出してくれると思います。
文句なんて言わず、労ってくれて応援してくれるんだろうなとも思います。自分のモヤモヤは歪んだ感情なのか……と悩んで、夫にモヤモヤしている心情も言えないし「やれることは自分でやって欲しい。きょうだいで分担してほしい」という提案も、できないでいます。
でも、これ以上家族の時間を削られることになれば明らかに私たち家族の負担が大きいです。
「夫を応援してあげないと」、「いやでも自分でやれることはやってもらわないと」、「もし逆の立場だったらきっと夫は応援してくれる」、「でもきょうだいもいるのに……」と私の頭の中もまとまりません。

後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ　脚本・物江窓香　作画・森乃クコ　編集・木村亜希

■ママスタセレクトで読む