ブロゾヴィッチが代表戦で負傷…所属クラブのインテルは10月連戦の不在を危惧

インテルに所属するクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチが、25日に行われたUEFAネーションズリーグ（UNL）のリーグA・グループ1第6節・オーストリア代表戦で負傷した模様だ。25日に、イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。

　ブロゾヴィッチは、25日のオーストリア代表戦に先発出場したものの、相手選手との接触がないところで左太ももを痛め、18分にベンチへと退いた。なお、チームは3−1で勝利し、グループ1首位の座を守って決勝ラウンド進出を決めている。

『カルチョメルカート』によると、ブロゾヴィッチはクロアチアとイタリアで検査を受け、負傷箇所の状態を確認する予定とのこと。同メディアは、29歳のMFが10月1日に控えているセリエA第8節のローマ戦を欠場する見込みだと伝える一方で、インテルが最も懸念しているのは「同月4日のチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第3節・バルセロナ戦、8日のセリエA第9節・サッスオーロ戦、12日のCLグループステージ第4節・バルセロナ戦と続く連戦でもブロゾヴィッチを欠くこと」だとしている。