初陣は欠場も…クリバリ、チェルシー新指揮官に言及「本物の監督」

チェルシーに所属するセネガル代表DFカリドゥ・クリバリが、新指揮官に就任したグレアム・ポッター監督について言及した。25日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

　現在31歳のクリバリは今夏にナポリからチェルシーに加入し、ここまで公式戦6試合の出場で1ゴールを記録しているものの、今月7日に急遽トーマス・トゥヘル監督が解任され、翌8日にブライトンを率いていたポッター監督が就任する事態となった。

　そして、新体制の初陣となった14日のチャンピオンズリーグ（CL）・グループステージ第2節のザルツブルク戦（1−1のドロー）は、同じく今夏新加入したU−21フランス代表DFウェズレイ・フォファナらとともにスタメンからは外れ、出場機会はなかった。

　クリバリはセネガル紙『Le Quotidien』で指揮官交代について聞かれると、「新しい監督はいくつかのいいアイデアを持ってやってきた。彼は本物の監督だよ」と感銘を受けたことを明かしつつ、信頼を勝ち取るためにこれから取り組んでいく意気込みを語った。

「彼はブライトンでいくつかいい仕事をしてきた。今はチェルシーの監督だ。彼には指針と期待がある。忍耐強くなって、プレーすることに値するか、監督が信頼してくれるようにトレーニングで示すことができるかは僕次第だ」

「でも、このことについては問題がないと思う。僕たちもここに来てまだ数週間しか経っていないし、監督が非常に長い間チェルシーのバッジを着けてきた選手たちに頼るのは普通のことだ。僕が100パーセントの状態になれば何の問題もないと思うし、またプレーするだろう」