前線強化を望むユヴェントスが3選手の動向を注視…来夏の獲得を検討か

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2022年09月26日 16:38  サッカーキング

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ユヴェントスが関心を寄せる(左)アセンシオ、(中央)グリーズマン、(右)プリシッチ [写真]=Getty Images
ユヴェントスが攻撃陣強化に向けて、3選手の動向を注視しているようだ。24日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 今夏にフランス代表MFポール・ポグバやアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリア、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチら多くの即戦力を獲得しながらも、セリエAで開幕からここまで2勝4分1敗と不振に陥っているユヴェントス。苦境が続く中、すでに来夏の移籍市場に向けた獲得候補のリストアップを行なっているようだ。

 報道によると、ユヴェントスは前線の強化を希望しており、来夏の移籍市場ではFWや攻撃的MFの補強を優先的に行う可能性が高いと見られている。現時点で前線の獲得候補として名前が挙がっているのは、スペイン代表FWマルコ・アセンシオ(レアル・マドリード/スペイン)、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード/スペイン)、アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチ(チェルシー/イングランド)の3選手。ユヴェントスは今後もこの3選手の動向を注視していくものと見られている。

 しかし、『マルカ』はこれらの選手の獲得は困難であると指摘。来夏で契約満了を迎えるアセンシオに対しては、ミランや複数のプレミアリーグクラブからの関心が明らかになっており、獲得をめぐる争奪戦が予想される。バルセロナからアトレティコ・マドリードにレンタル移籍中のグリーズマンに関しては、買取義務が発動し、完全移籍に移行する可能性が高いとも報じられている。

 また、プリシッチに関しては、ユヴェントスがチェルシーの要求額を準備できるかが交渉のキーポイントになると見られている。チェルシーがプリシッチを獲得した際の移籍金は6400万ユーロ(当時レートで約80億円)であり、クラブが同選手の売却を決断するためにはこれに匹敵する金額が必要であると見られている。こうしたことから『マルカ』は、チェルシー側が要求額を下げない限りは、獲得は困難であると指摘している。

 ユヴェントスは来夏に向けてどのような動きを見せるのだろうか。今後の動向にも注目だ。

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