ヤクルトリーグ連覇を支えた“生え抜き”の力

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2022年09月27日 10:14  ベースボールキング

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リーグ連覇を決めたヤクルト (C)Kyodo News
ヤクルトが25日、神宮で行われた2位・DeNA戦に1−0で勝利し、29年ぶりに連覇を達成した。

【25日DeNA戦のヤクルトスタメン】
1(中)山崎晃大朗 15年D5位(大学)
2(左)宮本 丈  17年D6位(大学)
3(二)山田哲人  10年D1位(高校)
4(三)村上宗隆  17年D1位(高校)
5(一)オスナ
6(捕)中村悠平  08年D3位(高校)
7(右)サンタナ
8(遊)長岡秀樹  19年D5位(高校)
9(投)小川泰弘  12年D2位(大学)

 25日のヤクルト戦のスタメンを見ると、日本人選手が7人先発したが、全員生え抜きの選手だ。同日のスタメンでは高卒でプロ入りした選手が4人、大卒でプロ入りした選手が3人となっている。

 高卒組ではドラフト1位でプロ入りした山田哲人、村上宗隆はチームの主軸として活躍し、村上はここまで打率.322、55本塁打、132打点はいずれもリーグトップ。令和初の三冠王にも期待がかかる。08年ドラフト3位でプロ入りした中村は昨季日本シリーズMVPに輝き、背番号を「27」に変更した今季も投手陣を引っ張り、リーグ優勝を決めた25日のDeNA戦では投手陣を無失点に抑える好リード。

 今季は19年ドラフト5位でプロ入りした高卒3年目の長岡秀樹が、ショートのレギュラーポジションを掴んだ。8月7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた真中満氏は「今年キャンプくらいからみていて、センター方向を中心にバッティングをしますので、あまり引っ張りにいかないぶん、しっかりと球をみてバッティングできていますよね。バットの軌道も非常に良い。3割近く打てるバッターに成長しそうなバッティングをしていますよね。いろんなことを考えながら、ショートと内野で一番忙しいポジションを守っていますのでね。力で(レギュラーを)獲りましたよ。結果を残して、しっかりアピールできましたのでね」と絶賛した。

 同日のDeNA戦でスタメン出場した山崎晃大朗、宮本丈、それに先発した小川泰弘が大卒でプロ入り。“1、2番”を組んだ山崎と宮本は山崎がドラフト5位、宮本がドラフト6位の下位での入団した選手だ。

 9月20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた真中満氏が山崎について「山はしぶといバッティングができるようになってきていますよね」と評価すれば、4月8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた井端弘和氏は宮本を「非常に気持ちを全面に出すタイプの選手ですし、バッティングはシュアですし、なんでもできるタイプの選手」と分析した。

 この日はスタメンを外れたトップバッター・塩見泰隆(17年D4位)も社会人からのプロ入り、サヨナラ打を放った丸山和郁も今季明治大からドラフト2位で入団したルーキー、さらにはリリーフで登板した石山泰稚(12年D1位)、清水昇(18年D1位)も生え抜きだ。

 もちろん、トレードで昨季加入した田口麗斗や楽天を戦力外となり20年から加入した今野龍太など移籍組の頑張りも大きい。移籍組に手塩にかけて育てた生え抜きの選手たちが成長し、2年連続で栄冠を勝ち取ったヤクルト。主力選手の多くが20代と、黄金時代を築き始めそうな予感だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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