ヤ軍ジャッジ、3出塁も61号は持ち越し 延長10回は塁が詰まった状況で敬遠

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2022年09月27日 12:12  ベースボールキング

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61号は持ち越しも3出塁をマークしたヤンキースのジャッジ
○ ブルージェイズ 3x − 2 ヤンキース ●
<現地時間9月26日 ロジャース・センター>

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が26日(日本時間27日)、敵地でのブルージェイズ戦に「1番・右翼」で先発出場。1安打2四球で3出塁をマークしたが、ア・リーグ&球団タイ記録の61号アーチは持ち越しとなった。

 初回に右前打を放ち先制ホームを踏むと、3回の第2打席は四球で出塁。6回の第3打席は見逃し、8回の第4打席は空振りで2打席連続三振に倒れた。2−2の同点で迎えた延長10回は二死一、二塁と走者が詰まった状況で5打席目を迎えたが、ブルージェイズのシュナイダー監督代行は敬遠を指示。敵地にもかかわらず大きなブーイングが鳴り響いた。二死満塁で2番・リゾは一ゴロ。この日のジャッジは3打数1安打、2四球2三振の結果で、これで6試合連続ノーアーチとなった。

 その裏の守備では、一死二塁のピンチで右翼フェンス際の大飛球をフェンスに激突しながら好捕。ヤンキースはこれで二死としたが、最後は救援右腕のシュミットがゲレロJr.にサヨナラ打を浴び、地区優勝決定は次戦以降へ持ち越しとなった。
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