東海道新幹線の駅弁に新ブランド「車窓食堂」発足、新商品2種発売

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2022年09月27日 18:41  マイナビニュース

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ジェイアール東海パッセンジャーズは26日、会社設立20周年を迎える10月1日に、駅弁としての新ブランド「車窓食堂」を発足すると発表した。ブランド発足に合わせ、車窓を眺めながら楽しめる新商品2種を発売する。


ブランド名の「車窓食堂(しゃそうしょくどう)」は、旅にまつわるさまざまな情景やストーリーを喚起させる「車窓」と、多くの人々にとって身近で愛される食事処というイメージを持つ「食堂」の組み合わせにより、安心感と親しみやすさ、信頼感を表現したという。



ロゴは新幹線特有の独特な形状の窓から見える富士山を表現。富士山を表現している線は、ジェイアール東海パッセンジャーズの頭文字「J」をかたどり、色は歌川広重が東海道五十三次の制作時に愛用していた、落ち着きのある「藍色(ジャパンブルー)」を使用。信頼感や上質感を表現した。

新ブランド発足に合わせ、東海道新幹線の車窓から眺める「山」と「海」の豊かな風景を連想してもらえるように、鶏を主とした「二段重 山 〜鶏とだし巻卵〜」(1,100円)、魚を主とした「二段重 海 〜金目と鯖の煮魚〜」(1,380円)の2品を発売する。


10月1日以降、東京駅、品川駅、新横浜駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅と、リニア・鉄道館の「DELICA STATION」など同社駅弁売店にて販売される。なお、「二段重 山 〜鶏とだし巻卵〜」に関して、先週末の台風15号に伴う断水の影響により、一部食材の供給に支障が生じていることから、発売日は10月10日頃になるとのこと。(木下健児)
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